実際どれくらい農薬が使われているの?
これは、農林水産省による平成15年のデータですが、
果物に使用する農薬投入回数はなんと年に10回以上のものが多数。
驚きの回数ですね。
農薬を撒くことで、生産効率が上がり、その結果、安く購入することができます。
なのでやむを得ず農薬を使用するのですね。
驚くことに日本でもこんなに使用されているのです。(むしろ日本の農薬使用量は多い方と言われていますね)
国産だから安心、というわけではないのです。
では見極めるには?
そんなときに「有機JASマーク」がポイントのひとつです。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられています。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
とはいえ、マークがなくても「オーガニック」などと表記されている農産物、商品も見かけますね。
反対に、マークが付いていなくても独自の基準で有機商品を作られている方もいます。
見分ける力が必要となりますね。
ただ、見分けられないというときは判断基準のひとつとして、マークに注目してみましょう。